キャバクラとは違う!クラブってどんな場所!?【水商売のお店一覧】
「クラブで遊べるようになる」ということは、自分が一角の人物になった証でございます。キャバクラのようなライトなテンションではなく、しっとりとした上質な時間を過ごしたい方が集うのがクラブです。私敏郎にも行きつけのクラブがございます。
クラブはキャバクラとは趣が異なり、深い味わいを感じさせてくれる、ヴィンテージワインのような素敵な空間です。敷居は高いのですが、機会がございましたら、是非一度足を運んでいただきたいお店でございます。
キャバクラはだれでもウェルカム!クラブは会員制という点が違うところ
キャバクラは誰でも入店し、楽しむことができる大衆的なお店と言えるでしょう。しかしクラブは会員制となっており、紹介者がいなければ、敷居をまたぐことすらできません。また料金がキャバクラのように一律ではないことも特筆すべき項目でございましょう。
クラブでは、客によってお値段が変わるのでございます。まず初回の客であれば、座った時点で50,000円といったところでしょうか。さらにドリンク代やボトル、サービス料金が発生いたしますので、軽い気持ちでクラブを訪れた方の中には、会計時に青ざめる方もいらっしゃるとか。
しかし何度も足を運び、常連としてお店から認めてもらえた暁には、常連客用の価格が適用されるようになり、初回来店時よりは、幾分リーズナブルになるのでございます。とにかくお店やホステスと関係性を作り、同じくクラブに通い詰めている客同士で人間的な付き合いを楽しむことができるお店。それがクラブでございます。
キャバクラと違いクラブは永久指名制度!
また指名制度もキャバクラとはかなり違います。キャバクラは来店する度に、気に入ったキャバ嬢を指名することができるので、毎回違うキャバ嬢との逢瀬を楽しむことが可能です。しかしクラブでは、一度彼女と決めたホステスと、添い遂げるような楽しみ方をするものでございます。
そのお店にご厄介になる限り、永久指名のホステスが貴方の係りとなってくれるのです。このシステムに面白みを感じられないと申される御仁もおられますが、私敏郎の見解は真逆でございます。通い詰めるほどに阿吽の呼吸となり、特に言葉を発するまでもなく、こちらの意を汲んで接待してくれるまでになるのです。
正直なところを申しますと、馴染みにしているクラブのホステスは、当時の私の妻の何倍も私の趣味嗜好、公私に渡る私の事情を把握しており、仕事に対するアドバイスまでしてくれる始末でございました。
ママがいるかどうかも違いを見分けるポイント
またクラブには、ママがいることもキャバクラとの大きな違いと言えましょう。ママは店内の一切を取り仕切り、ホステス以上に客のことを熟知している存在でございます。またママに認めてもらえなければ、そのクラブに通い続けることは難しく、場合によっては出禁を申し渡される方もいるようです。
基本的に行儀よく楽しくお店を楽しんでいれば、そんな事態にはなることはまずないでしょう。他の客に迷惑をかけるような行為に及んだり、ホステスに対してハラスメントを繰り返すようなことをしなければ問題ございません。クラブは基本的に懐の深いお店でございます。その辺りのさじ加減も、キャバクラとは違うポイントでございましょう。